1、解体工事業者の選定
アライズ株式会社HP管理人です。
戸建て住宅やそれに付随する外構(ブロック塀やお庭の植栽等々)の撤去、店舗改装に伴う内装の解体、商業施設の入ったビルの解体等、解体工事を語るには色々な事が御座います。
解体する事情は様々ですが、今回は戸建て住宅の解体を行う場合、どういう形で業者を選定すれば良いのかをご説明致します。
1、解体工事業者の選定
解体工事業者の選定にはいくつかの選択肢が御座います。
①地域密着型の解体工事業者
②ネットにて複数社相見積を行っている会社
③不動産屋、工務店経由での工事業者
①地域密着型の解体工事業者
お客様が独自で解体工事業者を選定。
地域によりますが、複数の候補が有る場合
どの解体工事業者が良いのかの判断が難しいとおもいます。
メリット ⇒ コスト面では一番安い
デメリット⇒ どの業者が良いのかお客様自身で探す必要がある
②ネットにて複数社相見積を行っている会社
他の解体工事業者様がサイトによっては全国規模で提携を行っている事、また、その業者はサイト毎に独自の審査を行っており、解体工事業者毎の各種許可の取得や従業員数、保有する資格や工事の際の応対や工事の正確さ等の厳しい基準をもって選定しております。
メリット ⇒ 複数の業者がいる為、金額面や対応面での比較がしやすい
⇒ 提携している業者も競合がいる事をわかっている為、しっかりと対応する
デメリット⇒ 選定に時間が掛かる
時期によっては業者が見つからない場合も。
③不動産屋、工務店経由での工事業者
此方の場合は、古い住宅を解体後、新築を建てられる場合が多いとおもいます。
メリット ⇒ お客様の工事の管理面の負担が抑えられる
デメリット⇒ 解体工事業者は2次請負になる場合が多い為、コスト面でのお客様の負担が増える
その際、ハウスメーカーや工務店に古い住宅の解体から新築の建築まで一手に引き受けて頂く為、お客様の管理面でのお手間は少ないとおもいます。
しかし、ハウスメーカーや工務店の場合は、下請け業者として解体工事業者が解体部分を担当することが多い為、①のパターンと比較すると金額面の負担はどうしても多くなってしまいます。(※一概には言えない場合もあります)
上記に関してはお客様のご都合により三者三様のメリットデメリットがあります。
その為、どれが一番良いというのは状況に応じて、ということになりますが、もし、特に新築の予定も無く、空き家の処分のみを行って土地が借地であれば地主様に返却する等の純粋な解体工事をご希望であれば、①か②がお勧めです。
そして私個人的な推しとしては、無論、①のしかも弊社アライズ株式会社にお任せ頂ければとおもいます(やはり)。
弊社の場合、各種許可、資格や従業員の解体工事の職人としての技術、経験もしっかり身に着けております。
また、解体工事は少なからず近隣の皆様や周囲の方に影響があり、ご迷惑とならないよう十分に配慮して行っております。
お客様に工事についてご満足を頂けるよう日々精進しております。
次回は”2、押さえておきたいポイント(工事予算、工程の決定)”についてお話させて頂きます。
2024年01月08日 00:00